コラム一覧|福岡で白内障・網膜硝子体の手術・治療が得意な眼科なら「川原眼科」

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久山クリニック
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医院コラム

OCTアンギオ

こんにちは。
視能訓練士の内野です。
今年もあと1ヶ月で終わりですね。
年々、1年が経つのが早く感じるのは何故なのでしょうか…
寒くなってきたので、家族で日帰り温泉に行くのにはまっています

最近、当院に新しい機械が入ったのでご紹介したいと思います。
以前からあるOCTがバージョンアップし、アンギオ搭載のOCTA(OCTアンギオ)になりました。

まず従来のOCTはどういった機器かというと、近赤外光を利用して網膜の断層面像と神経繊維層の断層画像を撮影するものです。
簡単にいうと、目のCT画像を撮るようなイメージです。網膜のむくみや出血の範囲、神経量などを測定できます。
OCT検査から、加齢黄斑変性症、黄斑浮腫、黄斑円孔、黄斑上膜、緑内障といった様々な目の疾患の早期発見が可能となりましたが、病気によっては造影剤検査(注射の検査)を追加で行うこともありました。

今回導入したOCTAではOCTの技術を応用して、造影剤を使用せずに血管閉塞の把握や病的な血管(新生血管)の検出がある程度可能になりました。
加齢黄斑変性で見られる新生血管の位置を明瞭に観察することができるため、中心性漿液性網脈絡膜症との鑑別がしやすくなり、病名を診断しやすくなりました。
また糖尿病網膜症や網膜静脈閉塞症などの血管閉塞を見つけることができるため、レーザー治療の対象となるかどうかの判断もしやすくなっています。
造影剤による副作用がなく、短時間で撮影できるため、患者さんに負担がないところがメリットです。
最新の機器も活用しながら、検査の際の負担軽減に努めてまいります。
眼のことでお困りのことがあれば、川原眼科久山クリニックにご相談下さい。

土曜、日曜、祝日(木曜日は除く)の診療も行っております。糟屋郡久山町を中心に、篠栗町、新宮町、須恵町、宇美町、福岡市東区青葉、みどりが丘、香椎台、名子、蒲田、古賀市、福津市、宗像市などからも多数ご来院頂いております。

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