新しい眼圧検査
皆さまこんにちは。視能訓練士の藤原です。
大分暖かくなって来ましたね。桜も満開になりましたね。久山町の猪野の桜もとてもきれいなのですが、私は毎年博多区の山王公園にお花見に行っています。公園内にところ狭しと並ぶ桜は見応えがあってとてもきれいです。穴場スポットでお勧めです。
さて今回は新しく導入した眼圧計のご紹介をさせて頂きます。
「アイケア」と言います。(上に画像載せています。)
プローブと言って直径1.7mmの小さなマッチ棒のようなものの先が、黒目に接触して眼圧が測定できる機械です。プローブが黒目に直接あたるのですが、とても優しくあたるので全く痛みはありません。麻酔なしで検査が出来ます。また接触式なので値にばらつきが少なく、精度も高いと言われています。持ち運びもできるので、車いすの方などは移動して頂かなくても眼圧検査ができるようになりました。
もともと当院には空気の圧により眼圧を測定する「ノンコンタクトノメーター」と診察室で点眼の麻酔をしてから大きなプローブを直接黒目に当てて測定する「アプラネーショントノメーター」との2通りの測定方法がありました。
しかし、その2通りではどうしても眼圧測定が難しい方もいらっしゃいました。空気が眼にあたるのが苦手な方、背中が曲がってしまっていて機械にお顔を乗せられない方、奥眼で空気が届きづらい方、瞼の狭い方などでも測定が可能となります。
数秒で測定することができますので従来の2通りの眼圧測定が苦手な方はこちらで測定させていただきます。
最新の検査機器を導入して患者さまの負担を少なくし、安心して受診して頂けるように努めています。
眼の事でお困りの事がございましたら、川原眼科久山クリニックにご相談下さいませ。
糟屋郡久山町を中心に、篠栗町、新宮町、宇美町、須恵町、福岡市東区名子、蒲田、みどりが丘、青葉、香椎台、香椎、照葉、和白、また古賀市、福津市、宗像市、宮若市などからも多数ご来院いただいております。