コラム一覧｜福岡で白内障・網膜硝子体の手術・治療が得意な眼科なら「川原眼科」

飛蚊症

こんにちは。
川原眼科久山クリニックの内野です。
今年になってからもう1ヶ月経ちました。
年齢を重ねるごとに時の流れが早く感じてびっくりしてます。

今回は飛蚊症についてお話しさせて頂きます。
飛蚊症とは、糸くずや黒い小さな浮遊物が飛んでいるように見えることをいいます。
飛蚊症は原因により、1）生理的飛蚊症　2）病的飛蚊症に分けられます。

1）生理的飛蚊症は加齢により硝子体(ゼリー状の組織)が濁ることが原因となります。加齢による症状のため（病気ではない）、基本的には治療は必要ありません。

2）病的飛蚊症は網膜裂孔、剥離による出血が原因で飛蚊症を自覚します。
この場合は、原因となる網膜裂孔、網膜剥離の治療が必要となります。

飛蚊症は明るい場所が自覚しやすいですが、以前より暗い場所でも自覚したり、数が増えたり、小さな飛蚊症が大きくなったりということがあれば、症状が進行している可能性があり注意が必要です。

以上のように、「治療が必要な飛蚊症」と「治療が不要である飛蚊症」がありますが、それを患者さん自身で判断することは難しいため、飛蚊症を自覚した場合は眼科受診をお勧めいたします。
眼のことでお困りのことがあれば、川原眼科久山クリニックにご相談下さい。

土曜、日曜、祝日(木曜日は除く)の診療も行っております。糟屋郡久山町を中心に、篠栗町、新宮町、須恵町、宇美町、福岡市東区青葉、みどりが丘、香椎台、名子、蒲田、古賀市、福津市、宗像市などからも多数ご来院頂いております。

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