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夕焼け状眼底

こんにちは。
川原眼科久山クリニックの内野です。
すっかり寒くなり、紅葉の時期になってきましたね。
個人的に紅葉を見にいくのが好きです。
福岡だと秋月あたりが有名ですよね。
秋月城付近の紅葉はまた風情があり、夕焼けのような綺麗な紅葉がオススメです。
眼科にも実は「夕焼け」という言葉が出てくることがあります。
原田病という病気があり、特徴的なのは「夕焼け状眼底」という症状です。

眼底の明るさが違いますよね。　
メラニンの細胞が減少または消失することで脈絡膜の血管が透けて見え、眼底が赤く見えます。
20歳から40歳のアジア人の女性に多く、ぶどう膜炎の炎症により視力低下を引き起こす疾患です。
自分の身体のメラニン色素細胞に対して、免疫反応が起こす自己免疫性疾患です。
症状は頭痛、めまい、耳鳴り、両眼の充血、歪み、視力低下、霞みなどが挙げられます。
原田病の前兆として、倦怠感や風邪のような症状が見られることもあります。
季節の変わり目で風邪をひきやすい時期でもありますが、眼の症状もあれば、眼科も受診をお勧めします。
眼のことでお困りのことがあれば、川原眼科久山クリニックにご相談下さい。
土曜、日曜、祝日(木曜日は除く)の診療も行っております。糟屋郡久山町を中心に、篠栗町、新宮町、須恵町、宇美町、福岡市東区青葉、みどりが丘、香椎台、名子、蒲田、古賀市、福津市、宗像市などからも多数ご来院頂いております。
 

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