学校検診に行きました。
こんにちは、視能訓練士の藤原です。
先日学校検診に行って参りました。
久山町の山田小学校と久原小学校と久山中学校の3校です。
今年から久山町の学校検診は当院が担当になりました。
学校検診での眼科検査は、視力検査と眼位検査と外眼部検査を行います。
視力検査は保健教諭の方もしくは他の学校スタッフが行います。
視能訓練士の私は眼位検査の担当で、斜視などで眼の位置に異常がないかを検査します。
医師は外眼部検査の担当で、まつ毛やまぶた、黒目や白目に異常がないかを検査します。
時期としては学年が変わる4月ごろから始まって、6月頃にはほとんど終わります。
1校およそ300~400名の児童さん、生徒さんを約1時間で診ます。
私は他眼科に勤務していていた9年前から学校検診に出向していますが、学年やその学校ならではのカラーや個性があるのが楽しいです。
低学年のクラスは怖がったり、動いたりする子がいて検査が進まなかったり、検査が嫌でいなくなってしまう子がいます。
高学年のクラスになってくると身長に個人差が出てくるので、かがんだり、立ち上がったりと姿勢を変えながら検査をしないといけなくなってしまう事もあります。
久山町の学校では事前に保健教諭の方からご連絡を頂けて、検査の打ち合わせをしてから行くことが出来ました。高学年用に生徒さんと私が対面できる椅子を準備して頂けたり、眼位検査後すぐに医師の外眼部検査にバトンタッチできるように導線を作って頂けたりと、とても良い環境で検査が出来たので感謝しています。また3校の保険教諭の方が情報共有をして下さったようで、同じ環境で検査する事が出来ました。大変助かりました。ありがとうございました。
久山町の学校の子供たちは皆さん、あいさつもきちんとしてくれてとても感心しました。
すでに当院にかかっている顔なじみの子も結構いて、声をかけたり、かけてくれたりもして嬉しかったです。
また来年も行きますのでどうぞよろしくお願いいたします。
以前に私が書いた学校検診の記事も併せて読んでもらえるとうれしいです。
↓↓↓リンク貼っています。↓↓↓
http://www.hisayama-ec.jp/column/post-402/
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