コラム一覧|福岡で白内障・網膜硝子体の手術・治療が得意な眼科なら「川原眼科」

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久山クリニック
福岡県糟屋郡久山町山田1169-1 トリアスモール内

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医院コラム

学校検診

こんにちは。視能訓練士の内野です。
3月になり、新年度が近づいています。
お昼は暖かくなってきましたが、まだ寒暖差もあるので体調にお気をつけください。

4月頃から、各小中学校では学校検診が行われます。
視力は「3.7.0方式」で判定され、A,B,C,Dの4段階に分かれます。

A:1.0以上
B:0.9~0.7
C:0.6~0.3
D:0.3未満

特にお子さんが見えにくさを自覚されていない場合、眼科受診を迷う方もいらっしゃるかもしれませんが、
B判定以下であれば、眼科受診が必要です。
視力低下の原因はさまざまですが、仮性近視や近視、乱視やまたは弱視の可能性もあります。
眼科での検査や診察で、原因を明らかにしていきます。

当院ではミドリンMという点眼液を使用し、仮性近視と近視の鑑別を必要に応じて行っております。
仮性近視の可能性があれば2週間、夜寝る前に点眼してもらい、その後に視力検査を行って前回との結果を比較します。
個人差はありますが、点眼後には瞳が広がる状態が5~6時間続きますので、日中は点眼しないようにお願いしております。
弱視の可能性がある場合は、調節麻痺剤を使用し、詳しい屈折検査を行います。

私も学校検診で視力低下を指摘されて、眼科を受診したことがあります。
その時は、初めての眼科受診だったため、少し緊張したのを覚えています。
「初めて眼科を受診したこどもたちの気持ち」が分かるので、少しでも不安を取り除けるように、丁寧な検査を心がけています。😊

視力低下の原因が分かれば、病気の早期発見・治療にもつながりますので、
もし学校検診で少しでも気になる点があれば、眼科受診をお勧めします。
眼のことでお困りのことがあれば、川原眼科久山クリニックにご相談下さい。

土曜、日曜、祝日(木曜日は除く)の診療も行っております。糟屋郡久山町を中心に、篠栗町、新宮町、須恵町、宇美町、福岡市東区青葉、みどりが丘、香椎台、名子、蒲田、古賀市、福津市、宗像市などからも多数ご来院頂いております。

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