コラム一覧|福岡で白内障・網膜硝子体の手術・治療が得意な眼科なら「川原眼科」

TEL 092-976-1060
月~土 AM 10:00~13:30/PM 15:00~18:30
日・祝日 AM 10:00~13:30/PM 15:00~17:30※木曜:休
久山クリニック
福岡県糟屋郡久山町山田1169-1 トリアスモール内

福岡の川原眼科のmenu

医院コラム

アレルギー性結膜炎について

こんにちは。視能訓練士の内野です。
残暑が続き、まだエアコンが欠かせませんが、少しずつ秋らしくなってきましたね。
花粉症といえば春のイメージがあると思いますが、
秋も花粉症の原因となるイネ科やキク科の植物の花粉の飛散時期にあたります。
当院でも、アレルギー性結膜炎の患者さんが増えている印象があります。
そこで、今回はアレルギー性結膜炎についてのお話です。

アレルギー性結膜炎とは、
目の表面に花粉やダニなどのアレルゲン(アレルギー反応を引き起こす物質)が付着して、結膜に炎症を起こす病気です。
花粉症以外にも、以下のようなさまざまな原因で発生します。




●花粉症(季節性アレルギー性結膜炎)
スギ、ヒノキ、ブタクサなどの花粉が目の表面に付着することによるものです。
アレルゲンとなる花粉が飛散している時期だけに症状が現れることから「季節性」の名が付きます。

●通年性アレルギー性結膜炎
ホコリやダニ、ペットの毛、カビなどのハウスダストが原因となるものです。
アレルゲンとなるハウスダストが近くにある限り、一年中症状が出現します。

●春季カタル
あまり聞き慣れないかもしれませんが、アレルギー性結膜炎の慢性重症型です。特に男児に多く、結膜に石垣のような凸凹が生じるため、異物感や目のかゆみ、光をまぶしく感じるなどの症状が表れます。季節を問いませんが、春に多いため「春季」という名前が付いています。

●巨大乳頭結膜炎
上まぶたの裏に大きなボツボツとした結膜乳頭による隆起が多数発生し、炎症を起こしている状態です。コンタクトレンズについたタンパク汚れに対するアレルギー反応が原因です。異物感、くもり、目やにが出るほか、重症になるとコンタクトレンズが上方にずれやすくなります。

このように「アレルギー性結膜炎」にはさまざまな原因のものがあり、季節を問わず見られます。
かゆみなどが発生した際に手でこすってしまうと、眼球に傷がつき、悪化してしまう可能性もあります。
上記のような症状がある際は当院でも対応可能ですので、お気軽にご相談ください。
土曜、日曜、祝日の診療も行っております。
糟屋郡久山町を中心に、篠栗町、新宮町、須恵町、宇美町、福岡市東区青葉、みどりが丘、香椎台、名子、蒲田、古賀市、福津市、宗像市などからも多数ご来院頂いております
添付ファイル エリア

戻る

Copyright © 2016 iMEDICAL.

pagetop