糖尿病網膜症👀
こんにちは!視能訓練士のヅカです。
遅ればせながら新年明けましておめでとうございます🐯🎍
みなさまお正月はゆっくり過ごせたでしょうか😊
私は三社参りをし、大吉が出ました♪
いい年になればいいなーと思います😌
昨年も引き続きコロナウィルス感染拡大に伴い、手指消毒やマスクの着用・院内では付き添いの方は最低限の人数でお待ち頂く等、通院の皆さまにはご迷惑をおかけするとともにご協力を頂きありがとうございました。
今年もより一層努力して、皆さまの目の健康を守れるよう頑張りたいと思っております。
本年もよろしくお願い致します😸
今回は糖尿病網膜症についてのお話をします👀
糖尿病網膜症は、糖尿病神経症・糖尿病腎症と並んで糖尿病の3大合併症の1つです!
糖尿病がある人のうち15%~23%に糖尿病網膜症がみられ、日本の失明原因の第2位です。
糖尿病では血管障害が引き起こされますが、これに関連した眼の病気となっており、目の中の網膜という組織が障害を受け視力が低下する病気です。
(網膜とは‥目の奥にある光を感じる膜状の組織で、多くの毛細血管があります)
糖尿病網膜症の中でも血管性病変の進行程度によりおおまかに3つに分類され、
①単純糖尿病網膜症
(毛細血管瘤と呼ばれるコブができ、破れて出血するなど)
②前増殖糖尿病網膜症
(血管閉塞など)
③増殖糖尿病網膜症
(新生血管と呼ばれる病的な血管が発生し、硝子体出血を引き起こすなど)
に分類されています👀
糖尿病網膜症は初期にはほとんど自覚症状がありませんが、経過を追って悪化していきます。
自覚症状がなくても、実際に眼底検査をしてみると網膜の浮腫や出血、硝子体出血が起こっている場合があります。
重症例では、網膜剥離や血管新生緑内障に進行することがあります。
放置すると失明する恐れのある疾患なので、早期発見をし進行をくい止めるためにも糖尿病は定期的な検査が必要です!
定期検査は当院でも可能ですのでお気軽にご相談下さい♪
久山町だけではなく、福津や古賀・東区のみどりが丘・青葉などからもご来院いただいております。
眼の事でお困りがありましたら、川原眼科久山クリニックへ👀