鉄を扱うときはゴーグル着用を!
鉄を扱うときはゴーグル着用を!
鉄を切る作業をしているときに、その鉄粉が目に入ってしまうことがあります。
写真のように眼の表面(黒目;角膜)に鉄粉が付着することで、痛みや涙がでます。
表面についているのは鉄粉ですが、そのままにしておくと、鉄からサビがでて、角膜にサビが付着します。
治療としては、
1)点眼の麻酔(痛み止めの点眼)
1)鉄粉を取り除く
3)周囲のサビを取り除く
以上の工程で処置をします
処置をした後は、眼の表面の傷が治るまでの間は、痛みが続きますが、
眼の傷が治れば痛みは治まりますので、心配はいりません。
処置後には、感染の予防や傷を治しやすくする目薬で治療いたします。
気をつけないといけない点としては、
鉄粉が角膜の中央に入った場合には視力低下の原因となる場合があります。
角膜の中央は視力に関係する場所のため、傷が治り、痛みがとれても、乱視や目の混濁が残ることがあり、視力が低下することがあります。
そうならないよう、鉄粉が目に入らないようにしたいものです。
ぜひ、鉄を扱う作業をする際には、ゴーグル着用をお願いいたします。
当院は結膜炎、糖尿病網膜症、緑内障、白内障などの一般診療も行っています。
目のことで気になることがございましたら、久山町にある川原眼科 久山クリニックにご相談ください。
院長 末廣
久山の眼科なら川原眼科久山クリニックへ
コストコがあるトリアス久山にあります
平日は18時半まで
土日祝日も診療しております 🤗