人間ドックの眼底写真について
人間ドックの眼底写真について。
人間ドックの眼の項目の1つに「眼底写真」があります。
眼底写真は、「目の奥(眼底)の写真を撮り、それを担当の先生が判定をする」と言うものです。
眼底写真から分かる事は、眼底出血、緑内障、黄斑上膜(眼底に膜が張る疾患)、動脈硬化などです。
眼底写真で異常が見つかった場合には、さらに眼科での詳しい検査が必要となります。
しかし、「眼底写真で異常がなかったからといって、全く問題がないとは言い切れません。」
眼底写真は主に眼底の真ん中の写真を撮っています。
つまり、眼底の周辺は写真に映らないため、「眼底の周辺には異常がないとは言えないのです。」
糖尿病によって発症する糖尿病網膜症は、眼底の周辺の出血から起こることがあります。
そのため、糖尿病に関する眼底検査は、眼底写真ではなく、眼科での検査が必要となります。
また、眼底写真はあくまでスクリーニング目的ですので、見え方に違和感がある方は眼科受診をお勧めいたします。
当院は結膜炎、糖尿病網膜症、緑内障、白内障などの一般診療も行っています。
目のことで気になることがございましたら、久山町にある川原眼科 久山クリニックにご相談ください。
院長 末廣
久山の眼科なら川原眼科久山クリニックへ
コストコがあるトリアス久山にあります
平日は18時半まで
土日祝日も診療しております 🤗