スリット(細隙灯顕微鏡検査(さいげきとうけんびきょうけんさ)の話
スリット(細隙灯顕微鏡検査(さいげきとうけんびきょうけんさ)のお話
眼科でもっとも頻繁に使われるこの器械。
これは通称名 スリット(正式名:細隙顕微鏡 さいげきけんびきょう)といいます。
主に目の前方を診察するのに使われています。
充血、白内障、角膜の傷などをこれで見ることができ、眼科では必須の検査器械です。
倍率の変更が可能で、拡大して診察することもでき、なんと目の中の炎症細胞も確認することができます。
またこのスリットと一緒に小さなレンズを組み合わせることによって眼底も拡大して見ることができます。
また、あまり知られていないことですが、これで眼圧を測定することもできます。
一般的には眼圧測定には、目に風を当てて検査をする非接触型眼圧計を用いますが、
その眼圧計で測定できない場合や、詳しく眼圧を測定したいときに用います。
今回は眼科の器械についてお話しいたしました。
当院は結膜炎、糖尿病網膜症、緑内障、白内障などの一般診療も行っています。
目のことで気になることがございましたら、久山町にある川原眼科 久山クリニックにご相談ください。
院長 末廣
久山の眼科なら川原眼科久山クリニックへ
コストコがあるトリアス久山にあります
平日は18時半まで
土日祝日も診療しております 🤗