地域医療について思うこと
川原眼科 久山クリニック院長の 末廣です。
先日、糟屋医師会の会議に挨拶に伺いました。
医師会では、地域の方々の健康を守るため、さまざまな活動を行なっております。
学校検診、健康診断、予防接種、休日診療所の運営などです。
「地域の皆さんが、健康に安心して生活するには、どのようなことを取り組むべきか?」
を、皆で話し合い決定しています。
人生100年時代の今、「豊かに生きるために、健康をいかに維持するか」が、これからの課題となっています。
それを考えると、「眼科」という専門分野のみでなく、他の科との連携もさらに大切になってきます。
さらに言えば、医療だけでなく、地域全体としても活動していく必要があるように思います。
私が医者になりたての頃、赴任した先の病院の理事長が「ウチだけじゃなく、地域が元気になるのが大切なんだよ」
と、口癖のようにいっていました。
当時20代半ばだった私にはこの意味が分かりませんでしたが、今はその意味が分かるようになってきました。
それは、昨年、「まつり久山」へのバザーへ参加した際に、地域の方に触れ合う楽しさと、地域に根ざした取り組みの楽しさを感じたからです。
これからも、微力ながら地域のみなさんへ貢献できれば幸いです。
今後ともよろしくお願いいたします。
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