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白目の出血ー結膜下出血ー について

「ある日、鏡をみたら、目が真っ赤になっていた。べたっとした赤みで、目立つし、心配!」
それは、結膜下出血かもしれません。
今回は結膜下出血についてお話ししたいと思います。
 
 
結膜下出血になった患者さんは
「痛くも痒くもないけど、目が赤い。」
「家族から目が赤いと言われ、鏡をみると、とても赤かったのでびっくりした。」と言われ、眼科を受診されます。
 
白目(結膜)には血管が存在し、その血管が切れて出血し、白目の下に血が溜まっている状態を結膜下出血と言います。
一見、派手に見え、目立つため多く方はびっくりされますが、心配いりません。
眼科疾患の中では比較的よく見かけるもので、出血は徐々に吸収されて、時間とともに必ず改善します。
 
出血の量はさまざまで、特に血をサラサラにするお薬(バイアスピリンやワーファリンなど)を内服している方は出血量が多くなることがありますが、出血量が多くても、眼球そのものに支障はきたしませんので、視力低下を起こすことはありません。
 
このように結膜下出血は自然に良くなるものですが、それと区別が必要なのが、結膜炎などで起こる「充血」です。
「目が赤い」と一言で言っても、充血であれば点眼加療が必要となりますので、きちんと「充血なのか、出血なのか」を判断する必要があります。
 
また、目をぶつけた(打撲)ことによる出血の場合、目やにが出ている場合、出血を繰り返す場合には、出血以外の変化がある可能性もありますので、眼科への受診をお勧めいたします。
 
「目の赤み」で、気になることがあれば、お気軽にご相談ください。
 
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土日、祝日も診療しています。

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