コラム一覧|福岡で白内障・網膜硝子体の手術・治療が得意な眼科なら「川原眼科」

TEL 092-976-1060
月~土 AM 10:00~13:30/PM 15:00~18:30
日・祝日 AM 10:00~13:30/PM 15:00~17:30※木曜:休
久山クリニック
福岡県糟屋郡久山町山田1169-1 トリアスモール内

福岡の川原眼科のmenu

医院コラム

夏に多い ”はやり目” について

夏に多いはやり目。

結膜炎の中には感染力を持つ結膜炎があり、それを通称「はやり目」と呼んでいます。

主に夏に多いとされており、これから「はやり目」のシーズンになってきます。

今回は「はやり目(流行性角結膜炎)」についてお話したいと思います。

 

▶はやり目(流行性角結膜炎)はアデノウイルスの感染が原因となります。

原因はアデノウイルスの感染です。

感染してもすぐに症状は出ず、約1週間の潜伏期間後に発症します。

症状は違和感、眼脂、充血、流涙、まぶたの腫れなどですが、他の結膜炎と比べると症状が強く出ます。

 

▶黒目(角膜)にも症状がでます。

白目(結膜)だけでなく、黒目(角膜)にも影響が出てきます。

結膜炎の症状がおさまってきた頃に、黒目(角膜)の表面に小さな点状の濁りが出てくることがあり、目のかすみ、まぶしさ、視力低下の原因になることがあります。

そのため、結膜炎の症状が治まっても、通院を自己中断せず、医師の指示どおりに通院されることをお勧めします。

 

▶治療方法

アデノウイルスに対する有効な薬剤はなく、少なくとも1週間以上は症状が続きます。眼科では、細菌感染の併発を予防するため抗生剤点眼と、炎症を抑えるためにステロイド点眼を処方することが多いです。

 

▶治療時の注意点

はやり目と診断された場合、はやり目を広げないよう注意が必要です。

  • こまめに手を洗いましょう。
  • 顔を拭くタオルを家族と共有しないようにしましょう。
  • お風呂は最後に入るか、シャワーなどですませましょう。
  • 人の多いところへの外出は控えましょう。

 

今回は、はやり目についてお話させていただきました。

充血が出た場合、それがはやり目による症状かどうかは、見た目では判断が難しいため、眼科への受診をお勧め致します。

充血など気になる症状があれば、お気軽にご相談ください。

 

久山の眼科なら、川原眼科久山クリニック へ

戻る

Copyright © 2016 iMEDICAL.

pagetop